うえむら畳　今回の施工例。 ～川の字で寝れるアイテム～ 子育て世代のご主人さんが当店へお越しいただいたのが きっかけで、新居の一戸建て住宅の１階の和室と３階のフローリングの お部屋を畳敷きにしようかと・・・ お悩みでご相談いただきました。 ３階のフローリングのお部屋は、元々、寝室としてベッド置いて 使う予定だったと、ご主人さんから・・・。 確かにそれもいいんですが、２つもベッド置いたとしたら どうしてもお部屋として狭くなりますよね。 では床に布団を敷いて寝るとなると、 硬く・・・ 冬場は冷たく・・・ 快適ではないですよね・・・。 こんな場所には、やわらかあんしん畳が絶対にいいですね。 このフローリングのお部屋、ワックス効果もありピカピカです。 お子様がまだまだ小さい事もあり、やっぱり家族で並んで寝る・・・ 子ども目線で生活する すごく安心ですよね・・・ 子どもも、親も。。。 そんな楽しい時間ができるよう、願いを込めて畳の方も製作させていただきました。 良くある６帖スペースのフローリングのお部屋にクローゼット。 反対から・・・右隅には、エアコンのダクトが床面を抜けて階下に・・・。 　これも切らないと・・・。（汗） クローゼットと入り口扉を閉めた状態です。すっきりしたお部屋です。 最大の難関は内開きのクローゼットと出入り口の“ドア”・・・。 何が問題かと言いますと製作します畳の厚み！ 通常のお部屋で使う畳の厚みは５５ミリ～６０ミリなんです。 今回の扉と床面の間の間隔はわずか２５ミリしか無く その扉に畳が当たらないように作らなければなりません。 それと、クローゼットと入り口の枠が出っ張ってる為、どの様に 畳の製作をすれば実用的で、見栄えも良くなるか考え考え・・・。 デザイン敷きならば上手くいくかも・・・鴨・・・カモ・・・。 そんな厚みやお部屋のサイズに合わせてオーダーメイドで製作しました畳。 難関の入り口部分を残して・・・。 無事に全面に敷き詰めました　ブルーなTATAMI。 クローゼットの前や入り口の前まで前面に敷き詰めました。 クローゼットにはつき物の外枠の出っ張りも畳側で切り込みを作り 上手く処理できましたかな？ コチラは、続けさまに２箇所出っ張りで切り込み・・・。 ココにも枠の出っ張りが。。。 そして気になるドアの開閉もなんとかクリアー・・・。 実は畳ってどうしてもふわっとしてまして・・・ ドアの開閉時に擦れる感じに・・・スンマセン。。。 お客さまの許可をもらい、ドアの底面を少し削って納めました。。。 ドアを閉めた状態です。 畳の縁も『かわいい！』って言われること間違い無しのドット柄、水玉模様のTATAMI。 【たたみ敷き模様替えによる効果】 〇床の冷たさを低減し、身体のチカラが抜けて過ごせる。 〇たたみのクッション性が、もしもの転倒時にもケガを低減してくれます。 〇たたみ表面の凹凸は、足裏に心地ぃ～刺激で脳を活性化。 〇たたみの柔らかさが、ヒザへの負担をやさしく低減してくれます。 〇たたみの表面が滑りにくく、小さなお子様にも安心。 〇たたみスペースでお子様も安心して遊ばせるので、大人の安心して見守れる。 【フローリング用　やわらかあんしん畳　仕様】 畳表：マ－ブル　ブルカラー 畳床：やわらかあんしん床（ソフトクッションタイプ） 畳縁：ドット柄　水玉青色縁