畳マメ知識

手縫いワラ本畳床の“炉畳”制作・・・。〜大阪大東市のたたみ屋さん上村畳商店のお仕事〜

2008.01.10 職人日記

うえむら畳　本日の　お仕事。。。

わら畳床の“炉畳”手縫い製作。
“炉畳”って、何々？
“炉畳”とは、和室の畳の部屋でお茶を
する時に、釜が入っている１尺４寸の切込みのある畳？なんです。
これが、意外と見た目以上に作るの難しいですよ、ほんまに。

出来上がってしまうと、普通に見えるのですが…。
この“普通”に見せて仕上げるのが、実は！色々と細かい部分に
仕上がった時に“普通にキレイ”に見えるように、創意工夫がされた
“畳”が“炉畳”の製作なのです。

ですので、寸法制度はモチロン！仕上がった時の美しさも要求されるのです。
ですので、効率優先の大量生産の得意な畳を作っている所なんかに　頼んでしますと…
あらら？ってこともあるようですので、ご注意下さいませ。

当店も　まだまだ未熟ではございますが、お客様に喜んでいただけます様に
時間を惜しまず、切磋琢磨して頑張っております。。。

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