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置き畳。縁無し天然いぐさサイズオーダー仕様〜大阪大東市のたたみ屋さん上村畳商店のお仕事〜

2007.10.07 職人日記
この時期、嬉しい注文が増えてくるのが、フローリングなどの上に敷く“置き畳”。

今回注文をいただきました所は、“深呼吸出来る家”無垢材で仕上げたお宅からのご注文でした。

無垢材の床ですと、合板フローリングなどのような足の冷たさがないと思っておりましたが、木の種類よっては冬場素足だと冷たいとのことで、置き畳のご注文をいただきました。

ご希望のサイズに敷き詰められるように、ご相談させていただきまして
半畳タイプの天然いぐさ縁無し置き畳で決めさせていただきました。

「置き畳?通常の畳と何かちがうの?」そんなご質問をよくいただきます。
通常の畳は和室のなどに敷きこむために畳の厚みの分低くなった床面に敷き込みますので畳は動いたりすることはありませんよね。

置き畳の場合は、基本的に裏面全面に滑り止めが付いた物が多いのです。
フローリングの上に通常の畳を置きますとツルツルと滑ってしまいます。
それを防ぐのに裏面全面に滑り止めを張り付けてあるのです。
その滑り止めも床面をキヅ付けない効果も兼ね備えております。

また、半畳サイズですので収納する際にも 女性でもラクラクと運べる大きさで重量も軽く2〜3枚一緒に運ぶことも可能です。

収納スペースも場所をとられず オススメですよ。

大阪大東市の畳屋さん上村畳商店のホームページは、こちらから