お客さん：『ベッドのマットの代わりに、畳を敷きたいんですが・・・。』 そんなお問い合わせをいただきまして、お伺いさせていただきました。 既にマットは撤去されていましたので、ベッドをお使いの方には わかるようなご覧の状態でした。 シングルサイズということもあり、畳１枚で納まりそうな事をお伝えし、 使い方をお聞きして畳の仕様選びをススメました。 ただ問題点もあり、ベッドの枠と畳を支える板部分が、一センチほど下がり 段差がありました。コレが普通なのかな？ マットでしたらこの状態でも使用可能でしたが、畳を乗せる場合、 段差が影響しますので、枠と板部分の段差がフラットになるように工夫をし、 お客さんにも安心してお使いいただけますように下準備ができました。 枠の無いベッドに畳を載せるわけですが、そのままですと動いてしまい、 使い心地も悪くなりますので、畳と下の板の間にスベリ止めを挟み、 動きを固定させていただきました。画像には写っておりませんが、 作業が興味津々な二人のカワイイお孫さんに滑り止めを設置してもらえました。 オススメしました畳の仕様は、ベッドの畳としてお使いになる場合の 人気の無添加無垢の極太天然い草を使用しました“きなり畳”シリーズ“極太（ＧＯＫＵＢＵＴＯ）”をお選びいただきました。 この畳は、夏の厚い夜には直に寝ていただき、タオルケットだけで寝ていただきます。 極太天然い草の質感がべとつかずカラダを冷やしすぎずにお休みいただけます 気持ちの良いベッド用畳になっております。 細かい所ではございますが、通常の畳のように裁断部分が斜めになり、 下部分が寸法が小さくならないように、垂直裁断でサイズ調整しております。 このようにうえむら畳では、ベッド合わせての畳を製作する事にも対応しております。 通常のマットで、“腰を痛めて目覚めが辛い方”にも畳に替えるコトで 腰痛防止にもなり喜んでいただいております。 また、身体に合わせた、フレームからの畳ベッド製作も可能でございますので、 お気軽にご相談くださいませ。 オーダーメイド畳ベッド施工事例コチラをクリックしてご覧くださいませ。 ～仕様～ 畳表：熊本県産無添加無垢の極太い草 畳床：やわらかあんしん床（ソフトクッションタイプ） 畳縁：グリーン無地縁